2つのプランイメージ画像
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自分らしくいきる

 

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人生にとっての 「キャリア」「お金」は、ある意味、 「自分らしく生きること」と線でつながっています。これらは生活に溶け込むようにわたしたちの日々にあり、そして、どのように選択していくかで、ここから先の人生もまた決まっていきます。いったいどんな視点で向き合い、考えたり計画を立てたら、よりよい人生を送ることができるのでしょう。
 
ここでは「働き方」=キャリアプラン(CP)と、「お金」=ファイナンシャルプラン(FP)という、 2つのプランの視点から見えてくる1つのエピソードをご紹介します。きっと今後に役立つヒントになるはずです。ぜひ、最後までお読みいただけたら嬉しく思います。

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キャリアプラン ( C P ) と ファイナンシャルプラン ( F P ) この2つのプランを整えることで 豊かな人生が見えてきます。
3つの資本がある
 
ソファー3つイメージ画像
 
まずはこんな話があります。人生には 「3つの資本」があると。「3つの資本」とは 「体」「頭」、そして 「お金」です。
 
 
01:人生には3つの資本がある(体・頭・お金)
 
順番にみていきましょう。
体→頭
 
学生の頃は1日くらい寝なくても平気だったのに、いまや寝ないとやっていけない!こんな風に自分のなかに変化を感じたことは、誰しもありますよね。これ以外にも、人それぞれ、体力がピークアウトしていると感じる瞬間はたくさんあったりします。わたしたちは個人差はあれど、おおよそ20代くらいで体力のピークを迎え、その後、ゆっくりと減っていく期間を迎えていきます。
 
その一方で、その期間の大部分を「はたらく」というキャリア形成の時間として過ごしていきます。これは感覚的な話かもしれませんが、そんなキャリア形成を考えるときには、わたしたちは無意識のうちに 「体」の資本からゆっくりと「頭」の資本へと自分を適応させようとしていきます。
 
どういうことかと言いますと、たとえば、イメージとしてわかりやすいのがスポーツ選手のようなお仕事です。体を資本とした働き方を続けるにはやはり限界があり、どこかのタイミングで引退を発表し、体力勝負の仕事から頭を使う監督やコーチ、あるいはデスクワークへと働き方を変えていきます。
 
 
02:キャリアプランイメージ。20-30代をピークに体力は どんどん減退していくため 「体」の資本から「頭」の資本へ変化しながらキャリアプランを考えるようになる。
 
 
このように、年齢を重ねるごとに体力に限界を感じたり、あるいは、子育てしながら仕事するといった環境の変化など、様々な状況の中で「働き方」は変わっていくもので、いわゆる キャリアプラン(CP)と呼ばれるものを考えるようになるわけですね。
自分の中にある 2つの資本 (体・頭) を どう育て、使っていくか それがキャリアプランです。
自分の中にある 2つの資本 (体・頭) を どう育て、使っていくか それがキャリアプランです。
頭→お金
 
そんなキャリア形成もやがてリタイアを迎える日がやってきて、今度は人生をゆっくり過ごすときが訪れます。もちろん、生涯現役として活躍される人もいますし、これからの時代は、きっと増えるとも言われています。しかし、どういう暮らしを送るにしても、年齢とともに「認知症」のリスクが高まり (85歳以上では、おおよそ2人に1人の割合)、やがて 「頭」の資本が移り変わっていく可能性があるのも人生です。
 
 
03:ファイナンシャルプランイメージ画像。「頭」の資本もやがて 「お金」の資本へと移り変わっていく。
 
 
そこからは 「お金」が資本となり生活を支える柱になってきます。このように、人生は年齢とともに「体」から「頭」、そして「お金」へと資本が移り変わっていくことを知っておきましょう。3つの資本とともに、 ファイナンシャルプラン(FP)を考えていくことが大切な視点となってきます。
時間をかけて作り上げてきた 3つ目の資本(お金)が あなたとあなたの大切な人を 守ってくれます。
時間をかけて作り上げてきた 3つ目の資本(お金)が あなたとあなたの大切な人を 守ってくれます。
2つのプラン
ライフプラン
 
ソファーのイラスト
 
このように「働き方」=キャリアプラン(CP)と「お金」=ファイナンシャルプラン(FP)は長い人生でみていくと、それぞれ両輪のように支え合っていくことがわかります。
 
LIFE PLANイメージ。体→頭→お金
 
これらを踏まえて将来設計を立てていくことが 「人生」=ライフプランとなります。これまでとは違った視点で将来が見通すことができるようになりますので、ぜひ、この2つのプランの考え方をご参考ください。
2つのプランは 車の両輪のようなもの。 同時に並行して考えてこそ 自分の”こうありたい”人生を 描くことが出来ます。
2つのプランは 車の両輪のようなもの。 同時に並行して考えてこそ 自分の”こうありたい”人生を 描くことが出来ます。
番外編
4つ目の資本
 
ソファーイラスト4つ
 

最後に番外編として「4つ目の資本」という話をしたいと思います。これはもう少し高い視野から見たときに、見えてくる大きな資本の話です。
 
わたしたちはみな、ひとりひとりが意識しているかどうかはそれぞれですが、誰もが支えあって生きています。その自分を支えてくれているものすべてが、4つ目の資本 「社会資本」と呼ばれるものです。
 
たとえば、親や兄弟、配偶者といった家族から、友人、同僚、会社、国、自然、環境など。自分を取り巻くあらゆる資本のことを指します。普段はあまり意識しないことかもしれませんが、この「社会資本」があるからこそ、現在の自分があるということを知ります。
 

地球と自分

 
3つの資本に加えて、この「社会資本」もまた、豊かな人生を送っていく上で大切な資本となります。
 
 

キャリアコンサルタント・産業カウンセラー・eMCなど支援者のみなさまへ
北村の写真

ファイナンシャルプランナー
キャリアコンサルタント
北村 尊
Takashi Kitamura

当オフィスではキャリアコンサルタントをはじめ、産業カウンセラー・eMCなど、支援者のみなさまと連携をはかりながら、一緒に取り組める方々を募集しております。”人生100年時代”と言われるなか、ますます多様化する現代において、よりよい働き方、生き方、社会、そして、よりよい人生の実現に向けての取り組みは、様々な専門家との協業が必要不可欠であると考えております。「話だけでも」「こういうことはできますか?」といった些細なことでも結構です。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。よろしくお願いいたします。
 
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